富士市で家を新築したり、リフォームしたりするためには、なにかと費用がかさみます。そんなとき、要件を満たすことでお得に家を建てられるのが住宅補助金です。住宅補助金制度を上手に活用できれば、富士市で高い住宅性能を誇る家を、数十万円から数百万円単位で安く建てることが可能です。そこで、本記事では富士市で使える住宅補助金や、それぞれの住宅補助金を受給するための方法を新築・リフォーム、富士市限定、3つに分けて紹介します。富士市で新築に使える住宅補助金引用元:Pixabay富士市で新築を建てるとき、住宅補助金を活用すれば、なるべく予算を抑えた上で、高性能な住宅を建てられます。環境に優しい住宅や、省エネ性能の高い家を建てたときに取得できる富士市のお得な住宅補助金をみていきましょう。富士市市民ゼロカーボンチャレンジ補助金「富士市民ゼロカーボンチャレンジ補助金」は、家庭から排出される温室効果ガスの削減を目的とした住宅補助金です。太陽光発電やZEH(ゼロ・エネルギーハウスの略)、蓄電池の導入など、住宅にまつわるさまざまな設備投資に必要な費用の一部を住宅補助金でまかなえます。太陽光発電や、省エネ、創エネを一度に実現できるZEHは、環境に優しく、ランニングコストまで抑えられます。富士市でお得にエコで省エネな家を建てたい方は、ぜひ申請してみましょう。【富士市民ゼロカーボンチャレンジ補助金の詳細はこちら】こどもエコすまい支援事業「こどもエコすまい支援事業」は、子育て世帯、若者夫婦世帯が対象に、最大で100万円の支援を受けられる住宅補助金です。(リフォームの場合、全ての世帯対象で最大30万円)この補助金事業は、2050年に温室効果ガス排出ゼロを目指し、ZEH基準を満たした住宅を普及させるために開始されました。新築で支援を受けるための条件は下記となります。注文住宅、もしくは新築分譲住宅の購入令和4年4月1日で子供が18歳未満申請時点で夫婦であり、令和4年4月1日時点でいずれかが39歳以下ほとんどの場合、家づくりを依頼した住宅メーカーや業者が代理で申請してくれますが、念のため依頼する企業が「こどもエコ住まい支援事業」の登録事業者なのか確認しておきましょう。【こどもエコすまい住宅支援事業の詳細はこちらから】地域型住宅グリーン化事業「地域型住宅グリーン化事業」は、地域の木造住宅の関連事業者がグループをつくり、省エネ性、耐震性に優れた住宅の整備や、三世代同居への対応を支援する事業です。グループに所属している工務店に家づくりを依頼した際に、要件を満たしていれば、補助金を受け取れます。補助金の対象となるの住宅は下記の3つです。長期優良住宅(補助金限度額 140万円)高度省エネ型(補助金限度額 90万円)ZEH(補助金限度額 150万円)また、上記の3つにバリアフリー加算や、地域材加算なども合わせて申請すれば、プラスアルファの補助金を受け取れます。受け取れる補助金額は、各工務店や、工務店が所属しているグループによって、申請前に担当者を通して確認してみましょう。【地域型住宅グリーン化事業の詳細はこちら】富士市でリフォームに使える住宅補助金引用元:photoAC富士市で住宅補助金が支給されるのは、新築住宅だけではありません。リフォーム時にも活用できる補助金がいくつもあるので、事前に確認しておきましょう。エコ窓補助金(先進的窓リノベ事業)「エコ窓補助金」は、断熱性能の高い窓へのリフォームを促進して、省エネルギー住宅を増やすのが狙いの住宅補助金です。申請する補助額が5万円以上なら、全世帯対象になるため、窓のリフォームを検討している方は、ぜひ活用しましょう。住宅補助金の上限額は、最大で200万円。補助金の申請額が30万円以上になる場合、下記の3つが必要になる点だけ注意しましょう。建築確認における検査済証の写し不動産登記証明書の写し固定資産税の納税通知又は証明書の写し【エコ窓補助金の詳細はこちら】富士市在宅テレワーク対応リフォーム支援補助金「富士市在宅テレワーク対応リフォーム支援補助金」は、テレワーク、在宅ワークが促進される中で、テレワーク導入のためのリフォームに対して支給される住宅補助金です。例えば、インターフォンの設置や玄関手洗い場の設置、ウッドデッキの設置などが申請対象になります。交付対象者は下記の2つです。本人又は同居の家族が自宅でテレワークを行うためにリフォーム工事を行う者週1日以上の頻度で継続的に在宅テレワークを行う者所有者の承諾を得れば、賃貸でも申請可能なので、富士市でテレワークのために設備投資を検討している方は、忘れずに申請しましょう。【富士市在宅テレワーク対応リフォーム支援補助金の詳細はこちら】富士市空き家リフォーム支援補助金「富士市空き家リフォーム支援補助金」は、富士市内全域の空き家を利活用するための工事費に対して支給される住宅補助金です。支給対象となる空き家は、富士市空き家バンクに登録されている空き家、支給対象者は下記に該当する方です。賃貸人(空き家の所有者)賃借人(空き家の所有者からリフォームの許可がある場合)売却者購入者補助金の上限額は最大で80万円、リフォーム費用の1/2という高い補助率が魅力的な住宅補助金なので、空き家の再利用を検討している方は、ぜひ活用してみましょう。【富士市空き家リフォーム支援補助金の詳細はこちら】富士市限定の住宅補助金引用元:photoAC住宅補助金の中には、富士市限定で支給されるものがいくつかあります。知っているとお得に家を建てたり、リフォームしたりできるかもしれない3つの住宅補助金をみていきましょう。富士地域材使用住宅取得費補助金「富士地域材使用住宅取得費補助金」は、富士市の森林環境の保全、林業、木材産業の振興に寄与することを目的とした住宅補助金です。富士市内の施工業者に依頼して、「富士地域材(しずおか優良木材認証製品)」が総面積の34%以上含まれた木造住宅を建築した方に、一棟あたり30万円、住宅補助金が支給されます。申請のために必要な詳細要件は下記の通りです。自ら居住するために、富士市内で木造住宅を取得(新築、増築、建売住宅の購入)すること。木材総使用量のうち、34%以上が富士市内または富士宮市内で生産された「富士地域材」であること。使用する「富士地域材」は、全て「しずおか優良木材認証製品」であり、富士市内で製材業を営む者が製材したものであること富士市内に事業所を有する建築士、大工、工務店などによって建築されたものであること。住居部分の延べ床面積が、80平方メートル以上であること。市税を完納していること申請のためには、さまざまな要件を満たしている必要があるため、家づくりを依頼する施工業者を選ぶときは、上述した補助金の利用実績が豊富な「イデキョウホーム」のような工務店に相談すれば安心です。【富士地域材使用住宅取得費補助金の詳細はこちら】富士市既存建築物耐震性向上事業「富士市既存建築物耐震性向上事業」は、名前通り、富士市内の建築物の耐震診断や、耐震補強工事の支援を目的とした住宅補助金です。また、この補助金の支給金額は、木造住宅と非木造住宅で異なります。木造住宅の場合耐震診断 無料補強計画の作成・耐震補強工事一体型 一戸あたり100万円(高齢者のみの世帯等 一戸あたり120万円)「非木造建築物の耐震対策」の場合、耐震診断に対する支給上限額が13万円。補強計画の作成や、耐震補強工事に支給される上限額は、延べ面積による補助基準額や、補強計画策定経費によって、支給される金額が異なるため、ホームページをよく確認しましょう。【富士市既存建築物耐震性向上事業の詳細がこちら】富士市多世代同居・近居支援奨励金「富士市多世代同居・近居支援奨励金」は、子育て世帯の負担軽減や、高齢者の安全な暮らしを目的とする富士市の住宅補助金です。多世代で新たに同居や近居ための住宅所得、リフォームなら、双方に住宅補助金が最大30万円支給されます。支給対象者は、下記の要項のうち2つ以上満たしていて、新たに同居・近居する方です。小学生以下の子を養育する者とその親65歳以上の者とその子65歳以上のものとその孫また、この住宅補助金を受領後、多世代同居、近居を10年以上継続する場合、上記の3つのうち1つでも要件を満たしていれば、住宅補助金の受給が可能です。この住宅補助金は、令和6年3月31日まで実施されているため、富士市で親世代との同居や、近居を検討している方は、ぜひホームページから申請してみましょう。【富士市多世代同居・近居支援奨励金の詳細はこちら】ZEH&長期優良住宅を標準装備!「イデキョウホーム」で補助金を有効活用引用元:イデキョウホーム株式会社公式ホームページ「イデキョウホーム」は、富士市の地域密着型工務店です。トップレベルの暮らしやすさを追求する「イデキョウホーム」は、住宅補助金の対象になるZEH&長期優良住宅を標準装備。地元産の木材を使用しているため、富士市の木造住宅限定の住宅補助金まで活用できます。富士市の気候に適した、高気密・高断熱かつ創エネ性能にも優れた家を「イデキョウホーム」なら、住宅補助金を活用して、200万円以上安く建てることも可能です。富士市で地域ビルダー部門No.1に輝くほど、親しまれる工務店で、住宅補助金の対象となるエコで快適な家を建てたい方は、ぜひ依頼を検討してみましょう。【富士市で住宅補助金を活用した家づくりをするなら「イデキョウホーム」】まとめ引用元:イデキョウホーム株式会社公式ホームページ富士市で新築やリフォームを検討しているとき、住宅補助金を活用すればお得に家を建てられます。エコな住宅を建てると最大で100万円を受給できる「こどもエコすまい支援事業」や、富士市の建材を活用した家づくりを推奨する「富士地域材使用住宅取得費補助金」など、本記事で紹介した住宅補助金を活用して、富士市でコスパよく理想の家を実現しましょう。